日本風力開発株式会社
日本最大級の風力発電集積地六ケ所村に連なる大規模風力発電所
エネルギー種別

風力
日本風力開発株式会社
取組経緯・内容
当社は、風力発電所の開発及び売電事業を目的に平成11年に設立され、これまで、全国各地で200基以上の風力発電の開発を手掛けている。
なかでも青森県六ヶ所村は、風況に恵まれ、送電線も近くにあり、土地の規制が少ないなどの好条件が整っていることから、合計66基稼働している。
平成15年および16年に完成した最大出力1,500kWの大型風車22基からなる最大出力32,850kWの「六ヶ所村風力発電所」、平成20年に完成した最大出力1,500kWの大型風車34基からなる最大出力51,000kWの「六ヶ所村二又風力発電所」、さらに、平成27年には最大出力2,000kWの風車10基からなる最大出力20,000kWの「吹越台地風力発電所」が完成し、合計で103,850kWの発電所が運転しており、県内での風力エネルギーの導入が進められている。
なかでも青森県六ヶ所村は、風況に恵まれ、送電線も近くにあり、土地の規制が少ないなどの好条件が整っていることから、合計66基稼働している。
平成15年および16年に完成した最大出力1,500kWの大型風車22基からなる最大出力32,850kWの「六ヶ所村風力発電所」、平成20年に完成した最大出力1,500kWの大型風車34基からなる最大出力51,000kWの「六ヶ所村二又風力発電所」、さらに、平成27年には最大出力2,000kWの風車10基からなる最大出力20,000kWの「吹越台地風力発電所」が完成し、合計で103,850kWの発電所が運転しており、県内での風力エネルギーの導入が進められている。
効果等
六ヶ所村風力発電所に併設した蓄電池設備を活用した非常用電源供給システムが六ヶ所村公共施設へ導入され、大規模災害時の電源として期待されている。
また、グループ会社のイオスエンジニアリング&サービス株式会社では、当社の風力発電機及び風力発電所のメンテナンス・運営・保守・点検を行っており、六ヶ所村には、日本で初めての風力発電用のメンテナンス要員育成施設「トレーニングセンター」が整備されている。
また、グループ会社のイオスエンジニアリング&サービス株式会社では、当社の風力発電機及び風力発電所のメンテナンス・運営・保守・点検を行っており、六ヶ所村には、日本で初めての風力発電用のメンテナンス要員育成施設「トレーニングセンター」が整備されている。
課題
イオスエンジニアリング&サービス株式会社では、グループ会社以外の風車のメンテナンスも請け負っており、全国的に風力発電の導入量が拡大傾向にあることから、人材不足が懸念される。
今後の展望
今後も県内全域で風力発電の新規開発を進めていく。
活用施策
再生可能エネルギー導入のための蓄電池制御等実証モデル事業(環境省)
写真
波及効果
年間視察者人数は最大で1,000名近くあり、高い関心が寄せられている。
詳細情報
事業者名 | 日本風力開発株式会社 |
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所在地 | 東京本社 〒100-0011 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 NTT日比谷ビル9階 東北本社 〒039-3212 青森県上北郡六ヶ所村大字尾駮字家ノ前1番地60 SOUWAビル |
実施場所 | 〒039-3212 青森県上北郡六ヶ所村大字尾駮字弥栄平1-87 六ヶ所村風力発電所:日本風力開発ジョイントファンド(株) 六ヶ所村二又風力発電所:二又風力開発(株) 吹越台地風力発電所:日本風力開発ジョイントファンド(株) |
代表者 | 代表取締役社長 塚脇 正幸 |
担当 | 東京本社 管理本部 管理部 総務グループ |
電話番号 | 03-3519-7250 |
ファクス | 03-3519-7255 |
ウェブサイト | http://www.jwd.co.jp/ |
設立年月 | 1999年7月 |
従業員数 | 210名(平成31年5月末現在) |
資本金 | 100000000 |
規模 | 青森県内 ①六ヶ所村風力発電所 発電設備:1,500kW 20基 発電容量:30,000kW ②六ヶ所村風力第二発電所 発電設備:1,425kW 2基 発電容量:2,850kW 蓄電池設備①②:NAS電池 2,000kW 5台 ③六ヶ所村二又風力発電所 設備:1,500kW 34基 発電容量:51,000kW ④吹越台地風力発電所 設備:2,000kW 10基 発電容量:20,000kW 蓄電池設備:NAS電池 2,000kW 6台 |
取組期間 | ①2003年12月~ ②2004年11月~ ③2008年5月~ ④2015年4月~ |