青森市清掃工場
豊かな自然環境と周辺地域との共生、資源循環型社会の構築、エネルギーの有効利用を目指すごみ処理施設
エネルギー種別
太陽光
バイオマス
青森市清掃工場
特定目的会社青森エコクリエイション株式会社
取組経緯・内容
当清掃工場は、旧梨の木清掃工場(平成27年3月31日廃止)の老朽化に伴い、新たなごみ処理施設として平成27年3月31日に竣工、4月1日に供用開始した。
青森市のほか平内町・今別町・蓬田村から出るごみが搬入され、可燃ごみは1日あたり300トンの処理能力で毎日24時間休みなく焼却している。また、不燃ごみは1日あたり39.8トンの能力で処理し、鉄・アルミを回収している。
ごみの焼却熱は蒸気タービン発電に利用しているほか、屋外に太陽光発電を設置して、施設内で使用する電力を賄い、余剰電力は売電するなどエネルギーの有効活用を図っている。
なお、施設の運営業務(運転、点検、検査、補修及び更新)は、市から委託を受けた『特別目的会社青森エコクリエイション株式会社』が行っている。
青森市のほか平内町・今別町・蓬田村から出るごみが搬入され、可燃ごみは1日あたり300トンの処理能力で毎日24時間休みなく焼却している。また、不燃ごみは1日あたり39.8トンの能力で処理し、鉄・アルミを回収している。
ごみの焼却熱は蒸気タービン発電に利用しているほか、屋外に太陽光発電を設置して、施設内で使用する電力を賄い、余剰電力は売電するなどエネルギーの有効活用を図っている。
なお、施設の運営業務(運転、点検、検査、補修及び更新)は、市から委託を受けた『特別目的会社青森エコクリエイション株式会社』が行っている。
効果等
平成28年度実績
・エネルギー投入量
購入電力料 157Mwh
井水使用量 52,521㎥
・エネルギー創出量
蒸気タービン発電量 51,027Mwh
太陽光発電量 746Mwh
売電電力量 33,204Mwh
・エネルギー投入量
購入電力料 157Mwh
井水使用量 52,521㎥
・エネルギー創出量
蒸気タービン発電量 51,027Mwh
太陽光発電量 746Mwh
売電電力量 33,204Mwh
課題
ごみ発電については、予想より多く発電しているが、太陽光発電については、冬期間は太陽光パネルの上に雪が積もり、発電しないことがあるため、除雪等の対策が必要である。
今後の展望
長期にわたり安定したごみの処理を目指す。
活用施策
環境省 循環型社会形成推進交付金(処理施設の建設が対象)
写真
波及効果
平成28年度の見学者数は63団体2,675人である。
(内訳)学校 ・・・39団体2,227人
市民団体 ・・・15団体301人
企業、その他・・・9団体147人
(内訳)学校 ・・・39団体2,227人
市民団体 ・・・15団体301人
企業、その他・・・9団体147人
詳細情報
事業者名 | 青森市清掃工場 (特定目的会社青森エコクリエイション株式会社) |
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所在地 | 特定目的会社青森エコクリエイション株式会社 〒038-0032 青森県青森市里見一丁目22番35号 |
実施場所 | 青森市清掃工場 〒038-0045 青森県青森市鶴岡字早稲田241番地1 |
代表者 | 代表取締役 倉西 実 |
担当 | 総括責任者 倉西 実 |
電話番号 | 017-757-8260 |
ファクス | 017-757-8261 |
ウェブサイト | http://aomori-eco.co.jp/ |
設立年月 | 平成23年1月 |
従業員数 | 33名(平成30年3月1日現在) |
資本金 | 98000000 |
規模 | ■施設概要 ①敷地面積 51,000㎡ ②建築面積 8,008.38㎡ ③建築構造 地下1階、地上6階 建物高さ30m 鉄骨鉄筋コンクリート造 煙突59m ■主要発電設備 ①ボイラ 自然循環式ボイラ8MPa(4MPa×2) ②蒸気タービン発電機 7,650kW ③太陽光発電設備 発電出力:731.8kW |
取組期間 | 建設開始 平成24年4月~ 運営開始 平成27年4月~ |